三菱マテツールズ、CFRP加工用ダイヤモンドコーティングエンドミルシリーズ

三菱マテリアルツールズ「DFC」 三菱マテリアルツールズ( http://www.mitsubishicarbide.com/mmc/jp )は、CFRP加工用ダイヤモンドコーティングエンドミルシリーズ「DFC」の販売を開始した。初年度2000万円の売上を見込んでいる。

 CFRP(Carbon fiber reinforced plastics:炭素繊維強化プラスチック)は、軽量かつ高強度の特性により、航空機の機体構造部や自動車への適用が注目されている。しかし、CFRPは極めて加工が難しく、高強度のため工具寿命が短い、積層構造に起因するバリやデラミネーション(層間剥離)が発生しやすいなどの問題がある。

 同社では、難削材であるCFRPの加工に適した、耐摩耗性と平滑性に優れたダイヤモンドコーティングと、バリやデラミネーションの発生を低減させる切れ刃形状を採用したエンドミル「DFC-4JC」および「DFC-JRT」を商品化した。

 同シリーズは、独自の多層微粒CVDダイヤモンドコーティングにより優れた耐摩耗性と平滑性を両立させ、工具の長寿命化を実現。最適な断面形状およびねじれ角の採用により、バリやデラミネーションの発生を最小限に抑制した。4枚刃タイプとクロスニックタイプの2種類により、CFRPのトリミング(切り取り)加工に対応する。