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第9回ものづくりワールド名古屋

 

新東工業の米国グループ会社がボーイング社のサプライヤー認定

NP社ベッドフォードハイツ工場内部の全景NP社ベッドフォードハイツ工場内部の全景 新東工業( http://www.sinto.co.jp/ )は、同社の米国におけるグループ会社でショットピーニングによる表面処理受託加工と非破壊検査を行うナショナル・ピーニング社(NP社:米国子会社シントー・アメリカ社の100%出資会社)が、ボーイング社から航空機部品へのショットピーニング(ボーイング社規格BAC5730)およびその品質管理システム(ボーイング社規格D1-4426)においてサプライヤー認定を受けたと発表した。

 認定工場は、オハイオ州クリーブランド近郊のNP社ベッドフォードハイツ工場で、ランディングギヤ、シャフトといった航空機部品へのショットピーニング、非破壊検査を行うことを目的に2013年に設立された。ボーイング社からのサプライヤー認定を受ける過程では、航空機製造における国際的な特殊工程認証システムNADCAP( National Aerospace and Defense Contractors Accreditation Program)の認定も受けている。

 また、NP社は、ゼネラル・エレクトリック社(GE 社)からも航空分野、発電機分野において、重要なサプライヤーとして評価されているという。