穂岐山刃物、IHIの航空部品用表面処理技術応用した包丁を販売

穂岐山刃物「SAKON+(サコンプラス)」 IHI( http://www.ihi.co.jp )は、航空機用ジェットエンジン部品などに採用を進めている摩耗等に優れた表面処理技術を包丁製造に応用、これによりステンレス製よりも40倍の耐久性を持った包丁を「SAKON+(サコンプラス)」として穂岐山刃物( http://www.hokiyama.com )が販売を開始した。
 
 今回応用された表面処理技術は高い耐熱、耐久性が求められる航空用エンジンのタービン翼で使われている。金属にプラズマ放電し、チタン粉末を表面にコーティングすることで強度や耐久性を高めた。

 同処理の採用で、刃先を刃物用鋼材から超硬質粒子へと徐々に変化させることにより、従来の刃物にはない驚異的な切れ味と刃持ちの良さを実現する事に成功した。 これまで包丁に採用されていた表面処理技術とは異なり、超硬質粒子は金属組織に融合されているため、剥がれ落ちる事がないという。また元の金属との硬度の差により、使用する度に超硬質粒子が刃先に現れ続け、ミクロン単位の極微細なノコギリ状の刃が自己再生する。