トリニティーラボ、トライボロジー・ハプティクス向け静・動摩擦測定機をバージョンアップ

 トリニティーラボは、これまでの「TRILAB 静・動摩擦測定機 TL201Ts」 から、 精度・耐久性を向上し、機能をより充実させた「TL201Tt」(図1)へとバージョンアップさせた。

トリニティーラボ「図1 TL201Tt」TL201Tt

 「TRILAB 静・動摩擦測定機」は、金属、樹脂、フィルム、繊維、コーティング膜、潤滑剤などの物質間におけるトライボロジー特性から、肌、毛髪、各種物質に触れた触覚、さらにタック(べた付き)性の評価測定が行えるシステム。新バージョン「TL201Tt」の精度、耐久性を高める新スペックや旧バージョンとの違いは、以下のとおり。

  1. 直線摺動部にボールねじ仕様の高精度アクチュエータを採用することで、長時間の耐摩耗試験、低摩擦測定、激しいスティック&スリップ測定にも精度良い測定結果が得られる
  2. 荷重変換器(ロードセル)の実荷重校正が本体に装備、付属の基準分銅を使用して頻繁に荷重校正が行えるため、信頼性の高い測定データが得られる
  3. 荷重分銅にJIS B7609分銅を採用したことで、摩擦測定で重要な荷重精度を向上した
  4. 摺動部に指が挟まるような事故を防止するため、細部にわたる安全設計とした
  5. 試験体の測定ポイントを微細に設定できるX-Y微動ステージ(図2)を標準装備した

トリニティーラボ「X-Y微動ステージ」図2 X-Y微動ステージ