ショットピーニング技術協会、「金属疲労とショットピーニング(改訂第4版)」を発行

ショットピーニング技術協会「金属疲労とショットピーニング(改訂第4版)」ショットピーニング技術協会「金属疲労とショットピーニング(改訂第4版)」 ショットピーニング技術協会( http://www.shotpeening.gr.jp/ )は、ショットピーニング技術の導入を検討している技術者に分かりやすく解説し、また現在ショットピーニングを利用している技術者がショットピーニング技術をコア技術としてさらなる応用・活用を考慮する場合にも役立つような実務的な内容の解説書「金属疲労とショットピーニング(改訂第4版)」を大河出版より発行した。

 本書は噴射加工分野のショットピーニングに焦点を当てた解説書。第1章では、ショットピーニングとはどのようなものであるかを理解するために、ショットピーニングによる作用・影響・効果について簡単に解説するとともにショットピーニング技術発達の歴史について記述している。第2章では、まず初めにショットピーニングの効果の中でも最も重要な金属疲労向上に焦点を当てて疲労のメカニズムについて分かりやすく解説している。またピーニング効果としてあげられている応力腐食割れや耐摩耗性の向上についても解説し、さらに、ショットピーニングはどの程度の表面欠陥を無害化できるかについての実験結果も記述している。

 第3章では、投射材(ショット)を理解するために、現在市販されている各種ショットとその規格について解説している。第4章では、一般的な装置とショットピーニング装置に搭載されている各種センサーと機能とについて解説している。第5章では、ピーニング効果と関連の深い要因として、表面粗さ、硬さ、組織、残留応力を取り上げて解説している。さらに、ショットを使用しないピーニング技術の例としてレーザー式、キャビテーション式、バニシング式、ニードル式について解説している。

 第6章では、一般的に行われている日常の管理について理解するために、主な加工条件ならびに加工基準としてのピーニング強度とカバレージの定義と測定方法について解説している。
第7章では、ショットピーニング加工を実施している代表的な部品である、ばねと歯車に対するショットピーニングの留意点について解説している。最後に、ショットピーニング用語小辞典を併録し、初心者にも本書の内容が理解しやすいように説明している。

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