キヤノンマーケティングジャパン、光学式三次元表面プロファイラーの販売を開始

 キヤノンマーケティングジャパン( https://cweb.canon.jp/corporate/ )は、ドイツ・GBS社(Gesellschaft für Bild- und Signalverarbeitung mbH)との間で、光学式三次元表面プロファイラーの日本国内における独占販売契約を締結、「smartWLIシリーズ」4機種の販売を開始した。
キヤノンマーケティングジャパン「smartWLI compact」smartWLI compact

 光学式三次元表面プロファイラーは、レンズ金型などの精密加工部品、自動車部品、電子部品、機能材料などの製造工程や品質検査において、表面の凹凸、傷、節目などの表面性状を非接触で測定する計測機器。三次元表面性状測定の国際規格ISO25178-6(国内規格JIS B0681-6)である垂直走査型低コヒーレンス干渉法(CSI)は、観察視野(干渉対物レンズの倍率)に依存しない高い垂直(凹凸)感度が特長で、その応用範囲は拡大しているという。製造現場でのインライン検査、大型の対象物を計測するオンマシン計測、エンジンシリンダーの内壁計測に対して、小型で軽量の計測ヘッドや特殊な計測ヘッドが適用できる同シリーズを提案していく。
キヤノンマーケティングジャパン「解析ソフト出力イメージ(切断チップ/試験片)」解析ソフト出力イメージ(切断チップ/試験片)

 GBS社は、産業用部品検査の優れた画像処理技術を基盤として1997年に設立され、2008年よりCSI方式の光学式三次元表面プロファイラーを製造している。GBS社の光学式三次元表面プロファイラーは、専用の画像処理ボード(GPU)を使った高速演算処理により、高画素データと演算スピードを両立した高スループットが特長。小型・軽量モデルの「smartWLI compact」から、エンジンシリンダー内壁の計測専用モデルの「smartWLI Cylinderinspector」まで、豊富なラインアップを揃えており、従来対応できなかったオンマシン計測、シリンダー内などの狭所の測定を実現する。また、高密度な表面凹凸データの取扱い、国際規格に準拠した解析ソフトウエア、計測ヘッドの柔軟性などの特長を持っている。