DLC標準化

 ISO/TC107(金属及び無機質皮膜)本会議が2月28日~3月2日、ドイツ・ベルリン市のドイツ規格協会(DIN)内で開催、国からの委託事業としてDLC標準化を進めるニューダイヤモンドフォーラム(NDF)とナノテックが出席し、ISO規格案の提案や意見交換を行った。

DLCの物性制御のコンセプト ニューダイヤモンドフォーラムが5月11日、「平成23年定時会員総会」を開催した。同フォーラムは1985年に設立、CVDダイヤモンドを中心とするニューダイヤモンドの技術開発、ならびに新用途分野開発に向けて、産学官の研究者・技術者の情報交換・相互研鑽を通して、ニューダイヤモンドの発展を追求してきた。さらに近年は、ダイヤモンド、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)、フラーレン、カーボンナノチューブなどのカーボン系高機能材料技術の実用化推進をめざし、受託調査研究などを実施、わが国産業の発展に寄与することも目的としている。

 平成21年度より、国からの委託によりダイヤモンドライクカーボン(DLC)の標準化事業が進められている。委託先はニューダイヤモンドフォーラム、ナノテック、長岡技術科学大学(平成22年度より参画)の3機関。今後、DLCのより一層の普及に向けて進められている標準化の現状を追った。