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第9回ものづくりワールド名古屋

 

表面改質展が9/8(火)よりパシフィコ横浜で開催

 日刊工業新聞社主催の「表面改質展2015」( http://www.nikkan-event.jp/nh/index.html )が9月8日(火)〜10日(木)の三日間、横浜市・みなとみらいのパシフィコ横浜で開催される。例年、大阪・名古屋で開催されていた同展だが、今回は横浜に場所を移して「難加工技術展2015」、「VACUUM2015 真空展」と同時開催する。

 例年、熱処理やコーティング、ブラスト・ショットピーニングなど表面改質関連の受託加工メーカーおよび装置メーカーが出展しており、関連のワークショップも行われることから、比較的表面改質の技術に明るい来場者が多いことが特徴。

 今回の表面改質関連のワークショップは、9月8日(火)に科学技術交流財団「微粒子ピーニングによる表面改質」、9日(水)にメタルヒート「メタルヒートの真空熱処理技術の紹介」、オーエスジーコーティングサービス「コーティング事例の紹介」、岩谷マテリアル「IMD処理~円滑な表面でも抜群の離形性!」、八田工業「ASPNとその応用例」、富士高周波工業「レーザ焼入の特徴とその活用事例」、旭プレシジョン「めっきを利用した機能性付与技術の紹介」、IHI Hauzer Techno Coating B.V.「IHIハウザーのPVDコーティング技術」、メンテナンス・リサーチ「パルスI-PVD技術開発状況」、10日(木)に東京電子「医療デバイスの有機成膜に最適なパルス電源」、キヤノンアネルバ「高密度実装用大型プリント基板対応PVD装置」、アルバック「CMOSへ搭載可能な圧電MEMS用スパッタ技術」、オプトラン「真空薄膜製造装置の新技術実績進展」が行われる。

 表面改質展は、様々な加工法により表面機能の向上を目指し、表面改質に携わるわが国製造業の振興と発展を図り“モノづくり”を応援する技術専門展。製品の高機能化や高付加価値化に不可欠な表面処理技術を一同に展示紹介し、その振興と発展を目指す。