関西ペイント、常温での硬化を実現した防錆耐熱塗料

 関西ペイントと関西ペイント販売は、鋼製の煙突、ボイラや配管など100°C以上となる設備の防錆に使用する耐熱塗料「サモスター」を6月から販売を開始する。

 従来、耐熱塗料は被塗物が昇温する熱を利用して塗膜を熱硬化させていたが、同品は常温での硬化を実現した。これにより、従来課題であった、熱硬化するまでに発生する塗膜の膨れや損傷が大幅に軽減される。また、 「サモスター」は防食性を向上させたことで下塗り工程が不要となり、塗り重ね回数の軽減によるコストダウンも図ることができる。さらに、一般的な耐熱塗料は、適用温度ごとに塗料タイプが設定されていたが、同品は100~540°C(瞬間600°C)まで幅広い温度領域での適用が可能。
常温乾燥にて試験板を作成し、塩水噴霧試験(168時間)を実施した結果常温乾燥にて試験板を作成し、塩水噴霧試験(168時間)を実施した結果