日本金属熱処理工業会など、平成30年新年賀詞交歓会を開催

 日本金属熱処理工業会( http://www.netsushori.jp/ )と東部金属熱処理工業組合( http://www.tobu.or.jp/ )は1月23日、東京都千代田区の日本工業倶楽部で「平成30年新年賀詞交歓会」を開催した。

 会の冒頭、挨拶に立った原 敏城会長(㈱メタルヒート 代表取締役)は、同工業会の取組み状況について述べた後、「今年の干支である戌年にちなんだ格言として“犬も歩けば棒に当たる”という諺がある。でしゃばると災難にあうという戒めであるが、じっと留まらずに動き回れば幸運に巡り合うという意味もある。言い換えればノーチャレンジ・ノーフューチャー、挑戦がなければ未来は来ないということだ。私としては、皆様とともに熱処理業界がますますがんばって日本をリードしていく、そして世界経済を支えていく存在として、チャレンジ・アンド・フューチャーという気持ちで1年を乗り切っていきたい」と挨拶した。
挨拶する原会長挨拶する原会長

 来賓挨拶では、経済産業省 製造産業局 素形材産業室長の岡本繁樹氏が「昨年の6月に着任して以来、金属熱処理など素形材産業の工場を視察させていただいている。この取組みは今後も続けていくつもりだ。素形材産業室としていくつかの政策に取り組んでいるが、そのベースとなるのは皆様の生の声だ。別の言い方をすると皆様の声を拾えなくなったら存在意義はない。そのようなつもりで、今後も、私もしくは素形材産業室の担当者が訪問をさせていただく」と述べた。東京都産業労働局商工部 経営支援課長の小寺裕之氏は、「言うまでもなく金属熱処理はものづくりを支える基盤技術として欠かせないものだ。皆様の技術や不断の取組みは東京の産業が持続的に発展するための原動力となる。皆様には業界の活性化とともに東京ひいては我が国発展のためにご尽力いただけるようお願い申し上げる」と挨拶した。その後、同工業会副会長の大屋和雄氏(㈱オーネックス 代表取締役社長)の発声により乾杯が行われ、歓談に移った。
賀詞交歓会のもよう賀詞交歓会のもよう

 また、会の席上では、平成29年秋の勲章と褒章を受章した会員を紹介。勲章受章者として旭日単光章に上島秀美氏(㈱上島熱処理工業所 代表取締役)、曽根郁雄氏(元第一熱処理工業㈱ 社長)、褒章受章者として藍綬褒章に今村 順氏(日高工業㈱ 代表取締役社長)、葛村和正氏(㈱ダイネツ 代表取締役会長)が輝いたことが紹介され、それぞれ挨拶を述べた。
左から曽根光彰氏(代理)、今村氏、上島氏、葛村氏左から曽根光彰氏(代理)、今村氏、上島氏、葛村氏