日本精工、風力発電展でDLCを被覆した風力発電装置向け主軸用軸受を展示

 日本精工は、2月28日~3月2日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催されたスマートエネルギーWeek2018(主催:リード エグジビション ジャパン)内の「第6回[国際]風力発電展~WIND EXPO 2018~」に出展。風力発電装置の主軸や増速機、発電機に使われる軸受の信頼性を高め、メンテナンスの手間を大幅に減らせる技術や製品を展示した。

 同社は、軸受のころ数を増やすことや保持器形状の最適化などによって、従来品に比べ負荷容量を高め、寿命を約3割向上し、過酷な使用環境でも風車ギヤボックスの信頼性向上に寄与する大型ギヤボックス用「高負荷容量円筒ころ軸受」や、参考出展として、Cr層やSiやCの複合層といった中間層を設けることで密着性を高めた、高潤滑性・耐摩耗性を持つDLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜をころに被膜し、厳しい潤滑条件下でも軸受の損傷を防ぎ主軸の信頼性を高める技術を提示した。
日本精工 DLCコーティングを被覆した主軸用軸受日本精工 DLCコーティングを被覆した主軸用軸受